羽田空港への飛行機の低空飛行問題
今朝の出勤時に飛行機の音が聞こえました。
ニュースで落下物があるかもみたいな報道もあり、いろいろ気になったので表題を浅掘りしました。
羽田空港の国際線発着便数を増やすため2020年9月に東京都市の上空を低空で飛行する新ルートが導入される予定。
問題点は3つ:騒音、落下物、不動産価値の下落
人命にかかわるため落下物のみ浅堀りします。
まずは氷。16年度までの10年間で成田付近では19件の落下物が確認されているが、そのうち氷塊は6件。機体に付着したものが着陸時の脚下げの衝撃で落下するが、高度から落ちるため、車にぶつかれば車体に穴が開き、人に当たれば殺傷能力もあるという。
そもそも氷の落下については防ぎようがないというパイロット関係者もいる。
また、飛行機の部品落下事故はこれまでに複数発生しているそうです。
直近の例でいえば、昨年の平成29年9月23日に、関西国際空港を離陸したオランダ航空の事故です。重さ4㎏ほどのパネルが大阪市内に落下し、走行していた乗用車に衝突。大阪市内も都会ですが、東京の方がより人口の密度も高いですし、落下物があった場合のリスクはさらに大きくなるでしょう。
【リンク】
羽田空港の落下物への対策:なぜ新ルートを採用するか分かりやすく解説してます
http://www.mlit.go.jp/koku/haneda/international/object.html
羽田空港増便の説明動画
https://www.youtube.com/watch?time_continue=218&v=s4Ng4egFSmY
以上、今日の浅堀りです。
ご指摘ございましたらご連絡下さいませ。